中学生で『英語が出来ない子』が急増しています。
元々平均すると『男の子は英語が苦手なことが多い』だったのですが、昨年度の『教科書改訂』にによって、特に英語の学習内容が大きく変わりました。
小学校で学ぶ英単語数は600～700語
現在では英語が小学校でも必須となりました。小学校で学ぶ英単語数は
凡そ600～700語！
一昨年前までは「0語」だったのが、急にこれだけ増えました。
しかーし！
ここで大きな問題が！
小学校で『英語の単語テスト』をしているところはほとんど無い！
のです。
ですからほとんどの中学生は小学校で習う600～700語の単語が頭に入っていません！
これが英語嫌いを加速させています！
どう対応するか？：小学生編
ここで『文部科学省の対応がどうのこうの』と言っても現実は何も変わりません。
出来ることはただ一つ！ 小学生のうちに600～700語の英単語を覚えておくことです。
とは言え『小学校』では単語のテストをしてくれませんから、自分でやるしかありません。
しかーし！
小学生で自主的に600～700語の単語を覚えられる子はほとんどいません。
そうなると残った手段は『塾に行く』しかありません(･_･､)
どう対応するか？：中学生編
KOSHIN学院でも中学の途中から入塾してきた子達は、ほとんど英単語の知識が欠如しています。
かと言って、今更『小学校の英語からやり直す』だけの時間はありません。
そこでKOSHIN学院で始めたのは『英単語帳』（教科書準拠）を一日1ページ覚えようというものです。
とてもではありませんが、一度に600～700語の単語を覚えられる生徒はそういるものではありません。
そんなことが出来る子なら、そもそも英語が苦手になんかなっていません。
KOSHIN学院で使用する単語帳だと、平均して１ページにつき単語が７つくらい。
『習慣化』することができれば、そんなに厳しい数でもありません。
『習慣化』出来るようにお手伝いするのも、塾の大切な仕事だと思っています。
１ページが無理な子だったら、単語３つでも最初は良いと思います。
学力に応じてですが、
ある程度出来る子なら、『日本語を見て英語で書けるように』します。
かなり苦手にしている子なら『英語を見て意味が言えるように』で構いません。
とにかくなんとかしないと、今後ますます英語が分からなくなってしまいます。
それでは今日はこの辺で！
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です！】
